レポート

第4回 NEW CONFERENCE
女性経営者等の活躍に向けた会議 ~女性社長が動かす東京の未来~

全体レポート
経営の学びと政策提案、そしてネットワーキング。
前向きに挑戦する女性経営者たちのCONFERENCE

成長を目指す女性経営者に向けて、必要な知識やスキル、ネットワークづくりを応援する「N E W CONFERENCE」。第4回は2021年11月1日(月)、昨年に引き続き、オンラインでの開催となりました。

幕開けは、主催者を代表する小池百合子都知事からの挨拶です。今回は、東京都の女性活躍を推進する生活文化局の武市玲子局長が、知事からのメッセージを代読。「本日の会議を通じて、皆さまがそれぞれの経験を共有し、新たな気付きを得てほしいと思います。そして女性の視点から、東京が持続的な進化、サステナブルリカバリーを遂げていくために何が必要なのか、一緒に考え、今後の行動につなげてまいりましょう」と、情熱あふれる言葉で開会を宣言しました。

基調講演の1人目は、ヤーマン株式会社 代表取締役社長の山﨑貴三代氏です。「新しいニーズを創る」をテーマに、業務用の美容機器から家庭用への大きな転換、販路の拡大、海外市場へのチャレンジと、貴重な体験を惜しげもなくシェア。「どんな立場であろうと、仕事に対する当事者意識を持ち続け、環境を自分で作ろう」と、女性たちへ呼びかけます。

2人目の基調講演は、2021年6月よりマネックスグループ取締役 代表執行役COO兼CFOに就任した清明祐子氏。「企業を代表することの責任とチャレンジ」と題し、カリスマ創業者から引き継いだ時の想いを語ります。「責任を感じ過ぎると、失敗を恐れてしまう。大切なことは、未来を創るという『覚悟』」という力強いメッセージを発信しました。

次は、女性リーダーたちがカジュアルに語り合うトークショーです。テーマは、「オンライン時代の経営シフト」。ホッピービバレッジ株式会社 代表取締役社長の石渡美奈氏、株式会社ポピンズホールディングス 代表取締役社長の轟麻衣子氏、日本電鍍工業株式会社 代表取締役の伊藤麻美氏、そして株式会社イー・ウーマン及び株式会社ユニカルインターナショナルの代表取締役社長である佐々木かをり氏。業種もまったく異なる4人が、この1年、2年で新たな可能性を探ったそれぞれの道のりをたどり、経営に重要な情報満載の、前向きで笑いの絶えないひとときに。

続いては、5テーマに分かれて同時配信する「分科会」です。参加者は好きなテーマを選び、ディスカッションに加わります。事業拡大を話し合う「1億円を目指す!〜経営者としての覚悟」、上場の可能性を探る「会社の未来を考える〜株式公開?それとも?」、事業を受け継いだ経営者による「事業継承。社長を引き継いで成長させる」、社会貢献事業を考える「NPOで社会を動かす」、戦略的な人事について学ぶ「人財を採用し組織を作る」。参加者からの質問に答えながら、それぞれのテーマで議論が白熱しました。

カンファレンスは、いよいよクライマックスへ。今年で2回目となる、「東京女性経営者アワード」の表彰式です。3年連続で業績を伸ばす女性経営者の経営手腕を表彰する「継続成長部門」では、CBSフィナンシャルサービス株式会社代表取締役社長の山田美穂氏、10年以上企業を先導してきた持続性ある経営力を表彰する「持続経営部門」では、株式会社バオバブ代表取締役の相良美織氏が受賞。お二人から、喜びあふれるコメントをいただきました。

最後に、「東京都への政策提言」の発表。「女性経営者の成長に向けた支援の強化」などの提言が提出されます。そして加えて一人ひとりの行動で変革をもたらすためのN E W CONFERENCE「東京宣言」が掲げられ、この日の登壇者がステージに集合!参加者とともに、力強い前進を確信したひとときとなりました。

この後は、オンラインでのネットワーキングへ。1時間にわたり、参加者同士で情報交換をしながら、この日の感動を分かち合いました。18:30の閉会後に、参加者からは
「このような機会を頂き感謝申し上げます。先輩経営者の体験談や意識は非常に参考になりました」
「女性経営者の様々な現状を伝えていただく機会は、とても勉強になります。今後も継続していってください」
「今日のカンファレンスに参加させていただき、本当によかったです。自分の身の回りになかなか女性経営者もおらず、事例もなかなか伺えないのですが、異業種の方のいろんな事例を見聞きすることができて大変刺激になりました。自分の課題も輪郭を持ってはっきりしてきました。ありがとうございました」など、熱のこもったメッセージをいただきました。

「女性経営者がつくる東京の未来」に向かって、また1歩前進した1日となりました。

開催日時 2021年11月1日(月)13:15-18:30
会場 オンライン開催(ZoomとYouTubeによるライブ配信)
参加対象 企業・団体の代表者、経営者層、個人事業主など(男女不問)